2021-03-23 第204回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
人類の歴史振り返ってみますと、恐らく二十世紀の前半まではまさにこれはもう飢餓との闘い、一番大きな闘いというのは、飢えずにどうやって子孫を残していくか、そういう飢餓との闘いであったんだと思っておりまして、日本にいると残念ながら、飽食の時代といいますか、食料が余ったり、またコンビニでも廃棄されるようなお弁当がたくさんあったりと、こういう現状であります。
人類の歴史振り返ってみますと、恐らく二十世紀の前半まではまさにこれはもう飢餓との闘い、一番大きな闘いというのは、飢えずにどうやって子孫を残していくか、そういう飢餓との闘いであったんだと思っておりまして、日本にいると残念ながら、飽食の時代といいますか、食料が余ったり、またコンビニでも廃棄されるようなお弁当がたくさんあったりと、こういう現状であります。
こういうのがありますが、ふだんいろんな人と話してきて感じますところは、どうも、こういう問題をやっぱり日本国民一般が知らない、あるいは危機意識を十分持っていない、毎日飽食、見かけ上の飽食の中で安心してしまっている、本当にこれは大丈夫なのかということを機会があるたびに訴えさせていただいています。
この輸出振興、それは、ちゃんと生産力に余力があって日本の得意分野とするものを輸出するというのは構いませんけれども、しかし、今世界の潮流を見ますと、先日、NHKスペシャルで「飽食の悪夢 水・食料クライシス」という番組がありましたが、野上大臣、御覧になりましたかね。見ていない。
ただ、戦後の、先ほど言ったような米のない時代に米を食べる、麦と米の差の部分から進んできて、やはり飽食時代、何かもっとおいしいものとか、そういった部分でのところでのすみ分けはこれからまだまだ進むのではないか。
そうすると、今まで戦後、やはり産めや増やせやの増産という形で、それにまつわるようなところでどんどんと農家の生産性を上げるための品種開発をされて、国のそういう食べるものの部分の満足度を押し上げてきたと思うんですけれども、今、こういう飽食時代、なおかつ個人の育種家さん、我々、花の場合は、メーカーさんが主導的にそういった形での、平成元年くらいから酒関係のメーカーだとかそういったところが参入してきて、非常にそういう
○郡司彰君 幾つか考えていたことがもう時間の関係でできませんけれども、私は、これは大臣も同じなのかもしれませんが、食の問題というのは二つしかないと、これは飽食と飢餓だと。飢餓と飽食しかこの世界の中で食の問題はありません。だから、飢餓に対してどうするのか、飽食に対してどうするのか、これは裏表の関係なんですよ。
この食品ロス削減につきましては、自民党では山東昭子先生が会長で中心で議論をしているわけでありますが、食べ残し、これ十一兆円って本当にいかにもったいない、飽食、豊かという言葉が使われる国なんだろうか。廃棄処分するのに二兆円掛かるんです。
一方で、飽食と飢餓が併存する現在の世界の食料需給、ここも子供たち見ると本当にびっくりするんです。下の方の飢餓のところ、当時、世界で約八・五億人栄養不足と言っているんですが、今、最新のデータだと七億九千五百万人というふうに言われております。このうち約九六%が途上国、今はもう九八%ぐらいにウエートは上がっているんですけれども、栄養不足なんだということなんです。
昔は、食があふれ過ぎているという意味での飽食という言葉を使っていましたけれども、今は、非常に食に無関心、飽きるという意味での飽食という時代に来ているんじゃないかなと思います。
いかにもったいない、飽食、豊かという言葉が使われる我が国の社会なのか。カロリー、これはロス削減も非常に重要ですが、もう今日は質問をいたしません。 私、これは笑味ちゃんバッジという、これは、よい食プロジェクト、JAのバッジで、二つともそうです。
○徳永エリ君 飽食の時代がずっと続いてまいりましたので、そんなことが起きるとは想像はできないと思いますけれども、実際に、今大臣もおっしゃっておりましたように、危機的な状況になるかもしれないということをしっかり考えながら対応していただきたいというふうに思います。
ベトナムの一年間の国の年間予算二兆一千億ですから、いかにもったいない、飽食、豊かという。 しかも、食料、まあTPPの話はしませんけれども、これから食料を六割以上輸入をして、カロリーベースの自給率で三九ということですから、そういう中で食べ残ししている現状をやっぱりしっかり考える。一方で、世界では飢餓で恐らく一日四万人ぐらい子供たち亡くなっている。
万博を主催するミラノ万博公社は、飢餓と飽食、資源の保全と食料生産のバランスが世界的な課題となっていることを指摘し、各国の食の魅力や食文化を発信するだけではなく、食料の安全保障など、地球規模の問題についても考える機会となることを目指しております。 食は重要であります。この食の重要性に鑑み、まず山口大臣にお尋ねしたいと思います。
我が国の食料自給率は現状で今四割程度でありますけれども、これは飽食と言われる今の状態を水準にした、ベースにした数字でありますので、ちょっとこれは、これをそのままというわけにはいかないと思いますけれども、今農水省の方では、食料・農業・農村基本計画改定の一環で新しい食料自給力という、この概念を今検討しているところです。
しかし、今、飽食の時代を経験し、やはり食の多様化であります。 カロリーを守るという意味でいうと、水田の能力は最大であります。ですから、主食用米がまさに国民に消費されないという御時世の中で、そこに餌米を植えて、いわゆる食料安全保障に資することにも政策的に価値を見出しながらという方向性は、私も一部賛成をいたします。 しかし、今、世の中はカロリーだけではないはずであります。
飽食の時代が、今私たちが住んでいるこの時代だと思うんですが、将来にわたって食べられないというふうに思っている人はほとんど今いないんじゃないかと思うんですね。そうはいいながらも、東アジアに位置する日本を取り巻く国際環境の変化が、二十年前、三十年前よりもやはり厳しい状況になっているというのは、国家の安全保障を見ても、それは誰でも思うことだと思うんです。
したがって、飽食であればあるほど、同じ国内生産であっても食料自給率は下がってしまうわけです。だから、終戦直後の食料自給率は幾らだったか。あれは、あのとき飢餓が発生したわけですね。食料自給率は一〇〇%なんです。飢餓が発生しているときの食料自給率一〇〇%と今の段階の食料自給率四〇%、どっちがいいんですかということなわけですね。
したがって、食料安全保障は米や芋などのカロリーを最大化できる農産物をどれだけ生産できるかという問題であり、飽食の限りを尽くしている現在、今の生活を前提とした食料自給率を云々すること自体が意味がないんじゃないかとも言われているんです。 今のこの飽食の時代、食の多様化の時代で、これから行う施策が本当に食料安全保障の面から見て必要と考えられるのか、お尋ねをしたいと思います。
今や、世界は食料危機の問題や飢餓問題などが取り沙汰されていて、飽食さらには食品の大量廃棄が問題ではないか、この点は国民的議論にもなっています。大量廃棄を減らそうという努力もなされています。 コンビニからこんなに大量の食品の廃棄物が生まれているということについて、どう思うのか。この大量廃棄を放置せずに、何とかせなあかんのとちゃうかというふうに私は思うんですが、大臣の所見を伺っていきたいと思います。
飽食の時代の消費者としての、また、日本全体の食に対する社会的問題が潜んでいるかというふうに思いますが、御見解を伺わせていただきます。
そして、まさに飽食の時代でありまして、今、廃棄している食料を燃やすのに一・八兆円使っているというような情報もいただいておりますので、本当にそれぞれの先生方のおっしゃるとおりだというふうに思っております。 立石参考人がおっしゃった、原材料、原産地を明記していくというのは、外食の、レストランのテーブルまでということでよろしいんですよね。